3. アフガン空爆でリスク回避更に強まる（4月14日早朝）

アフガン空爆でリスク回避更に強まる（4月14日早朝）

昨晩、米軍はアフガニスタンのISの地下施設に対し米軍が保有する核兵器以外での最大級の爆弾「GBU43B」を投下したと発表、

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アフガン空爆でリスク回避更に強まる（4月14日早朝）

アフガン空爆でリスク回避更に強まる

昨晩、米軍はアフガニスタンのIS地下施設に対し米軍が保有する核兵器以外での最大級の爆弾「GBU43B」を投下したと発表、新たな地政学リスクの高まりにリスク・オフの動きが強まりました。
発表前プラス圏を維持していたNYダウは連休前の手仕舞いの動きも加わってマイナスに転じ、終値は138ドル安の20453.25ドル3日続落、一方ドル円はアフガンでの攻撃のニュースに一時108円台に下落しましたが反応は限定的で109円台前半で取引されています。

昨晩トランプ大統領は「中国が北朝鮮に対して適切に対処すると強く確信している、できないなら米国と同盟国がやる」とツイート、中国に仲介の圧力をかけつつも交戦姿勢を崩しておらず、地政学リスクは今のところ低下する気配がありません。
米ムニューシン財務長官は20-21に開催されるG20財務省、中央銀行総裁会議で為替問題の重要性を強調する見込みと共同通信が伝えています。

ドル円は現在108.80レベルにある200日移動平均線でいったん下げ止まった印象ですが、週末はイースター休暇で欧米市場の多くが休場、流動性が薄くなる上にリスクイベントが集中するため、相場の変動に注意が必要です。本日は13:30に本邦2月の鉱工業生産、設備稼働率が発表される予定です。

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