本邦年度明け、日銀短観に注目(4月3日早朝)

前週末の海外市場でドル円は111円台前半のドル安値圏で横ばい推移、

本邦年度明け、日銀短観に注目(4月3日早朝)

本邦年度明け、日銀短観に注目

前週末の海外市場でドル円は111円台前半のドル安値圏で横ばい推移、米株も振るわず、65ドル安の20,663.22ドルで終了しています。
前週末はニューヨーク連銀のダドリー総裁が年内後二回の利上げは妥当と思われると述べた一方で景気が過熱していないことは明らかで、利上げを急ぐ必要はないとも発言、最近強気の発言の目立つFRB関係者の中では慎重さが目立つ内容が市場の注目を集めました。

ドル、日米株価に一服感が目立つ中で、原油先物はOPEC、非OPECの減産合意延長への期待が継続4営業日続伸して50.60ドルで終了しています。

本邦新年度明けの本日ドル円は111円台前半で静かな取引。
3月はトランプ大統領の政権運営能力に疑問符が付いたものの、致命的な負のスパイラルにまで落ち入らなかったのは、日米共に足元の景況感が改善していることと、米国の税制改革、インフラ投資に望みをつないでいるためですが、トランプ政権のここまでの予測不能性を考えれば、先の相場は引き続き見通しにくい状況が続きます。

本日は8:50に日銀短観の発表が予定されていますが、事前予想では全般的に前回からの改善が見込まれています。
本日東京時間は、日銀短観の結果と新規投資資金の流入で、年度末19,000円を割り込んで終了した日経平均株価が反発できるが注目されます。

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