ドル円、142円台で方向感に欠ける動き (9/12午前)

12日午前の東京市場でドル円は142円台後半のややボラタイルな動き。

ドル円、142円台で方向感に欠ける動き (9/12午前)

ドル円、142円台で方向感に欠ける動き

12日午前の東京市場でドル円は142円台でのややボラタイルな動き。朝方、142.36レベルで取引の始まったドル円は、日経平均株価の急反発、時間外の米長期金利の上昇に、序盤に一時142.95まで急上昇する場面がりました。しかし、日銀の田村審議委員の「見通し期間の終わりまでに金利を1%に引き上げる必要がある」とのタカ派発言に急反落。142.26レベルに下げた後方向感を失って、東京時間正午現在は142.52での取引です。

日経平均株価は、昨晩海外市場で米主要株価指数が揃って上げた流れを受け、買いが先行。このところ下落が続いた反動買いもあって、情報技術系銘柄を中心に、全業種で上げ、上げ幅は一時1,200円を超えました。その後はやや戻すも底堅く、985円の大幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、注目された米8月消費者物価指数の内、コアの伸びが市場予想を若干上回ったことから、米長期金利が急上昇。ドル円142.54まで急騰するも、その後米長期金利・株価の乱高下に振り回される形で141-142.50レンジの荒い値動きとなり、142.36でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨日の急落からの反発で、日足ローソク足が長い下髭を残した形となりました。今のところ三角持ち合い継続で、強いドル売り地合いへの変化は、次の材料が出てくるまで一旦お預けとなっています。 

ドル円、142円台で方向感に欠ける動き

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