ドル円小動き継続小売売上やや弱い
小売売上高、鉱工業生産振るわず、生産者物価指数は強い。為替・株様子見継続。
FOMCを控えた海外市場でドル円は小動きのまま。
発表となった小売売上高は前月比+0.1%と市場予想+0.3%に届かず、一方で生産者物価指数は+0.4%と強めに出ました。また、鉱工業生産は前月比-0.4%と振るわず、設備稼働率75%もやや弱く出ています。先ほど発表となった10月企業在庫は-0.2%でこちらもやや弱め。
経済指標は必ずしも最近の強気を象徴するような一方的に強い感じはなく、まちまちな中でFOMC結果待ちとなりました。
ドル円は115円近辺で東京時間とほぼ同水準、NYダウは弱めの小売売上高、鉱工業生産の不冴えを嫌気して19,900ドルを割り込み小幅に調整が入っています。
この後4:00のFOMC結果公表待ち。
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