ドル円147円台前半、週初の下落分解消へ (9/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は急反発。

ドル円147円台前半、週初の下落分解消へ (9/13午前)

ドル円147円台前半、週初の下落分解消へ

13日午前の東京市場でドル円は急反発。朝方147.08レベルで取引の始まったドル円は、序盤147.02まで下げたものの、その後はほぼ一方向で147.45レベルまで上げ昨晩海外高値を上抜けました。ただ、147.50には届かずもみあいに転じ、東京時間正午現在は147.36レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が前日比マイナスで引けたことを受け、売りが先行。その後は一時上昇に転じたものの午前終盤にかけて再度失速。100円安で午前の取引を終了しています。業種的には昨日下げた金融、エネルギー等が本日は上げています。

昨晩海外市場では、147円台を回復して堅調推移。本日発表される米8月CPI上振れへの警戒感もあり、週明けのドル円の下落分の大部分を取り戻した形となりました。日中日銀が14日からの国債介入オペ実施を通告し、円金利上昇に対する抑制姿勢を示したことも円買いの勢いを失わせることとなりました。ドル円は米国時間に高値147.23をつけた後高値圏でもみ合い147.08レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、本日146.44レベルを上昇中の21日移動平均線が一旦サポートとして機能した形です。先週後半にかけ147円台後半で高値が推移した状況に近い形に戻して、今晩の米CPI発表を待つ形になりそうです。 

ドル円147円台前半、週初の下落分解消へ

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