ドル円一時133円台半ば、期末の実需買いで
31日午前の東京市場でドル円は上昇後に反落。朝方132.70レベルで取引の始まったドル円は、期末の実需とみられるドル買いに、仲値公表にかけ133.51まで上昇しました。しかしその後は勢いを失い反落。東京時間正午現在は、132.88レベルで取引されています。
日経平均株価は、米欧の金融機関の信用不安が後退し、米欧の株価が上昇したことを受け買いが先行。ほぼ全業種で上げて上げ幅は一時300円を超えました。その後は利食い売りも出て、263円高で午前の取引を終了しています。
昨晩海外市場では、欧米金融機関に新たな信用不安が持ち上がらないことから、リスク選好が徐々に回復し、ドルが主要通貨に対して全面安の展開となりました。ドル円に関してはこのところのリスク回避の動きの中で、双方が買われていたこともあり、132円台で方向感に欠ける動きとなり、132.70レベルでアジア時間を迎えています。
テクニカルにはドル円は、午前中の上昇で一時133.20レベルの90日線、133.41レベルを下降中の21日線を上抜けたものの、一旦「雲」の中に押し戻された形となっています。本日海外時間終了時のこれらのテクニカルポイントとの位置関係が注目されます。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
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