ドル円、日米株価下落を受けて114円割れの水準へ下落 (1/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は軟調推移。

ドル円、日米株価下落を受けて114円割れの水準へ下落 (1/21午前)

ドル円、日米株価下落を受けて114円割れの水準へ下落

21日午前の東京市場でドル円は軟調推移。朝方、114.20レベルで取引が始まったドル円は、昨晩米国株が終盤に大きく売り込まれた流れを受け、日経平均株価が一時600円超売られたことからリスク回避の円買いが強まり、114円を割り込む動きとなりました。ドル円は、東京時間正午現在113.65レベルの本日最安値圏で取引されています。

日経平均株価は、米国株安を受けて売りが先行。本邦でのコロナ感染急拡大の経済への影響懸念も広がって一時下げ幅は600円を超えましたが、その後は買い戻しも入り、395円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された新規失業保険申請件数や中古住宅販売などの米指標が冴えず、ドル円は一時113.96まで下落しました。しかし、114円割れは買い戻しが入り、114.10レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は本日の下落で一目均衡表の「雲」の中に突入。113.61レベルの90日移動平均線を試す動きとなっています。市場は来週に米FOMCを控え、過剰流動性相場の終了と早期利上げ観測への警戒感からリスク資産市場に動揺が広がっています。
やや過剰反応気味のきらいは無きにしも非ずですが、このまま株価の下落が継続すると90日線や1/14安値113.49を試す動きとなる可能性もあり、午後以降の株価動向は引き続き要注視です。

ドル円、日米株価下落を受けて114円割れの水準へ下落

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