貿易収支や経常収支の推移に注目(2016年8月23日)

本邦の貿易収支

貿易収支や経常収支の推移に注目(2016年8月23日)

ドル円:8月23日のファンダメンタル分析

株もドルももみ合い

週明けの為替市場は、フィッシャーFRB副議長が週末に年内の利上げを示唆しているとも取れる発言を行ったことから、ギャップアップして始まりました。今週金曜にはジャクソンホールでイエレン議長の講演もあり、NY連銀総裁、フィッシャー副議長に続いて、タカ派寄りの発言が出るのではないかとの思惑からドル買いが継続、東京後場には一時100.93レベルの高値を付けました。しかし、直近のところで何度も100円の大台割れを試していたことから戻り売りも強く、NYの朝方には行って来いの展開となり100.21レベルの安値を付けましたが、NY市場ではほとんど動意の無いまま100円だ前半の狭いレンジでの取引に終始していました。

ドル円:8月23日のテクニカル分析

ドル円は、フィッシャー副議長発言で101円台近くまで買い戻されたものの、長期円高トレンドが続いていることやジャクソンホールの開催まで日もあることから、ほぼ行って来いの動きとなりました。目先の上値の重さも確認したのは確かですが、イエレン議長講演まではドルを売りにくいことも確かで、目先は100円の大台割れは買い、101円は売りといった動きを続けやすいでしょう。金曜の議長講演まで細かな経済指標もあり、特に米国の経済指標が強い結果となると、ドル買いに動く地合いが考えられます。本日もどちらかというと買いが残っていると考えられ、100.10レベルをサポートに、100.70レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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