ドル円100円割れ(2016年8月16日)

ドル円はロンドン市場で節目となる100円を割り込み、一時99.95まで下落しました。

ドル円100円割れ(2016年8月16日)

ドル円100円割れ

ドル円はロンドン市場で節目となる100円を割り込み、一時99.95まで下落しました。
ドル円は本日東京時間、お盆休み期間の取引の薄い昼休みにストップロスを巻き込んで100円台前半に下落、海外時間に入っても下値試しの動きが継続しています。
このところ雇用統計以外の米経済指標に不冴えなものが多く年内の米利上げ観測が後退していること、日銀の金融政策に手詰まり感が出ていること等が背景となっています。
ただ、本日は薄い市場を狙っての短期筋の仕掛けの側面も強く、一方向の円高になるか否かは微妙なところで、一瞬100円を割り込んだ後は一旦100.10前後まで反発しています。

ドル円は英国が国民投票でEU離脱を決めた今年の6月24日に瞬間風速で99.02のドル安値をつけていますが、短時間で103円台を回復する「瞬間値」であったことを考えれば、通常の「取引水準」として100円を割り込むのは2013年11月以来のことです。
ただし、今年7月8日には100円丁度をつけ、その後一旦は107円台を回復していることもあり、お盆明けの相場動向は今後の米経済指標睨みとなるでしょう。

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