ドル円:8月8日のファンダメンタル分析
注目の雇用統計を前に、東京から欧州市場までは若干ドルの上値が重たかったものの動意薄の状態が続きました。雇用統計はNFPが+25.5万人と予想よりも強く、強い数字となった前月分もわずかながら上方修正されたことでドルが上昇、ドル円は102円台に乗せてやや押してのクローズ。
ドル円:8月8日のテクニカル分析
ドル円は、102円台に乗せた後やや押しが入ったものの週明けの早朝市場では再び102円台に乗せてきています。ここまでの動きを考えると100円の大台割れの買い、上は105円超えは売りというイメージが強まってきました。先週後半は101円前後で底固めをしてきたこと、また輸出を中心とした実需筋は103円台でドル売りオーダーを入れて来る可能性が高いことから、現在は101円台半ばから103円のレンジの中で日々の状況で、落ち着きどころを探す流れです。本日は雇用統計直後ということもあり、101.70レベルをサポートに、102.50絵ベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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