ドル円 連休明けの日経平均大幅上昇を受け堅調推移 (5/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は堅調推移。

ドル円 連休明けの日経平均大幅上昇を受け堅調推移 (5/6午前)

ドル円 連休明けの日経平均大幅上昇を受け堅調推移

6日午前の東京市場でドル円は堅調推移。朝方109.21で取引が始まったドル円は、日経平均株価が大幅高となったことで午前中ほぼ一方向に上昇。一時109.43の高値をつけた後、東京時間正午現在は109.35レベルで取引されています。
連休明けの東京株式市場で日経平均は、昨晩米市場でNYダウが史上最高値を更新したこと等を受けて買い先行で始まり、一時前日比600円高で取引されました。前場終盤はやや下げたものの、578円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場でドル円は109円台前半での方向感探り。イエレン米財務長官は前日の「追加歳出増加の影響でインフレや金利が上昇する可能性がある」との発言を「利上げを意味するものではない」と釈明したことなどで米長期金利が低下し、ISM非製造業指数等米指標の不冴えもあって終盤にかけて軟調な推移となりました。NYダウが史上最高値を更新するなど、ナスダック総合指数以外の米主要株価指数が堅調に推移する中で、ドル円は109.20レベルまで下げて東京市場につないでいます。

テクニカルにはドル円は本邦連休中も21日移動平均線の上で推移し、また、一目均衡表の「雲」の上での動きが続いており、底堅い動きと言えます。
市場は週末の米雇用統計を控え様子見気分の強い状況となっており、本日この後も109円台前半でのもみ合いが続きそうです。

ドル円 連休明けの日経平均大幅上昇を受け堅調推移

ドル円日足

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