3. 豪州5月失業率予想（2016年6月15日）

豪州5月失業率予想（2016年6月15日）

5月就業者数はプラス予想で、移動平均線を含めて改善傾向示すものの、その改善傾向は2015年10月以前ほどの強さはありません。

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豪州5月失業率予想（2016年6月15日）

豪州5月失業率予想（発表6月16日、日本時間10時30分発表予定）

豪州5月失業率予想（発表6月16日、日本時間10時30分発表予定）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（6月15日10時現在）

（１）就業者数（5月予想値を入れて表示）…若干ながら増加傾向維持

（１）就業者数（5月予想値を入れて表示）…若干ながら増加傾向維持

（２）失業率（5月予想値入れて表示）…改善傾向が止まり横ばい続く。黒ラインを下抜ける改善を見せるか？

（２）失業率（5月予想値入れて表示）…改善傾向が止まり横ばい続く。黒ラインを下抜ける改善を見せるか？

コメント

5月就業者数はプラス予想で、移動平均線を含めて改善傾向示すものの、その改善傾向は2015年10月以前ほどの強さはありません。また、失業率も5.7％で3ヶ月連続横這い傾向となっています。なかなか黒線を下回る改善が見えません。

豪ドル/米ドルは月曜日以降、0.7290〜0.7510レンジから抜け出ていません。上値は0.7430で抑えられ、現在は0.7380〜90に抵抗線あり、越えればレンジ上限の0.75までの上値余地を残します。一方で、0.7290割れて終わらないと0.7150〜0.73レンジに入れません。現在はこの0.7290〜0.73を試す流れの中にいます。予想数値に留まれば、ポジションの偏りが少ないので、まだ豪ドルはレンジ抜け出す勢いに繋がらないと思われます。
トレンドは長期豪ドル安の中にいて、調整高（豪ドルショートの買戻し）をしているところです。（1豪ドル＝0.7337米ドル、6月15日9時45分現在）

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