ユーロ・ドル:5月23日からの先週
23日は、前週末の引けの1.1217で始まり、先ずはやや下押しして1.1187をつけました。これが23日の安値になりました。その後、終日じりじりと下降を続け、NY 時間に、23日の高値1.1243を付け、その後はそのまま横ばいで1.1219で引けました。
24日は、23日とは反対に、前日引けの1.1219で始まり、先ずはやや上戻しして1.1227をつけました。これが24日の高値になりました。その後、終日じりじりと下降を続け、NY 時間に、24日の安値1.1132を付け、その後はそのまま横ばいで1.1141で引けました。
25日は、前日引けの1.1140で始まり、1.1140へ下押し、1.1150まで上戻し、東京時間はじりじりと下降を続け、25日の安値1.1128をつけました。その後一転ユーロ買いになり1.1160まで上戻しし、やや上戻して1.1154で引けました。
26日は、前日引けの1.1156で始まり、先ずはやや下押しして1.1148をつけました。これが26日の安値になりました。その後、一気に26日の高値1.1216まで上戻ししました。その後、ユーロ売りになり、1.1150まで下押ししたあと、一転ユーロ買いになり1.1210まで上戻ししました。その後はそのまま横ばいで1.1193で引けました。
27日は、前日引けの1.1193で始まり、先ずは1.1110まで下降し、その後じりじりと上昇を続け27日の高値1.1200まで上戻ししました。その後じりじりと下降を続け、NY 時間に、27日安値の1.1110をつけました。、その後はそのまま横ばいで1.1113で引けました。
ユーロ・ドル:5月30日からの今週
ポイント: 2日のECB定例理事会が焦点です。
CME通貨先物ポジション状況 5月24日時点
(5月24日) (5月17日)(5月10日)
円 22059 58919 59047
ユーロ ▲37895 ▲22587 ▲21872
シカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで5月24日付けのネットのユーロの売り持ち高は前週から大きく増加。
因みに、過去最高買い持ち高は、07年5/15 +119,538、 過去最高の売り持ち高は、10年2/9 -57,152
2日のECB定例理事会に要注意です。
市場は据え置きと織り込んでいます。
先の伊勢志摩サミットからすれば、次の出番は政府の財政出動であって、
各国の中央銀行ではなく、金融政策の限界も問われています。
テクニカルで見てみたいと思います。
先週は狭いレンジの中を方向を模索、
5月23日の 1.1187 〜 1.1243
5月24日の 1.1132 〜 1.1227
5月25日の 1.1128 〜 1.1167
5月26日の 1.1148 〜 1.1216
5月27日の 1.1110 〜 1.1200
テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
基準線が 1.1372で 横ばい
先行スパン2が 1.1305で 上昇
転換線が 1.1239で 下降
遅行スパン 1.1155で 下降
先行スパン1が 1.1144で 横ばい
実勢値 1.1113 27日引け
今のチャートは非常に興味深い状況です。
5月3日以降の流れの中で、
実勢値は、基準線と転換線を下抜いてきて
今、今度は先行スパン1と2を下抜きにかかっているのです。
ドル円の場合も同様にあるので
今後足元のドルの動きに注意です。
予想レンジは、1.1050~1.1300 と見ます。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.22
ドル円 値動きそのものは激しいが、結果レンジ内か(11/22夕)
東京市場はドルが小高い。やや激しめの乱高下をたどるなか、最終的にドルは高値引け。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
豪ドルWeekly 100円を挟んだもみ合い、CPIで早期の利下げ観測が強まる可能性も(24/11/22)
今週の豪ドルは、豪準備銀行(RBA)が公表した理事会要旨でタカ派姿勢が確認されたものの、買いは続かず、100円水準を挟んだ小動きの相場展開が続いた。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。