3. N$シカゴポジション(19/4/23現在）

N$シカゴポジション(19/4/23現在）

シカゴのNZドルポジションは、ショートを2,200枚積み増しネットショートは5,400枚強になりました。

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N$シカゴポジション(19/4/23現在）

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N$シカゴポジション(19/4/23現在）

主要通貨ポジション（単位：枚）(2019年4月23日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

シカゴのNZドルポジションは、ショートを2,200枚積み増しネットショートは5,400枚強になりました。下図（２）を見ると、シカゴポジションの青い棒グラフはショート積みあげ目安の2万枚、あるいは3万枚までは、売り増す余裕を残しています。チャート内の相場も先週は黒のサポートまで切っており、一段安トライの流れに入っています。シカゴのポジション積み上げ方向に相場が向かっています。

NZドル米ドル相場は、先週初にサポート0.6680米ドルを下抜くと、年初の下ヒゲである0.6585米ドルが視野に入るとしましたが、丁度0.6580米ドルのダブルボトムを付けてから、60〜70ピップス戻して終わっています。豪ドルがこれから年初の長い下ヒゲトライに入る可能性ある中で、NZドルは先に底値までトライしたことになります。オセアニア通貨が共に連れて動く流れをみれば、豪ドルの0.6980米ドル割れで、NZドルも3回目の0.6580米ドルトライ、場合により一段安もあり得そうです。逆に、NZドルのダブルボトム確認であれば、豪ドルが0.6980米ドルも守り切る可能性もありますが、オセアニア通貨はまだ下落リスクの方が大きくなっています。
NZドルが0.6580米ドル以下で終わった場合の下値は0.6540、0.6510、0.6420米ドルにサポートあり、最後は昨年10月の底値になります。上値は0.6680、0.6730〜40米ドルに抵抗線があり、後者が強くここを越えて終われば、下値リスクが少なくなります。
（1NZドル＝0.6650米ドル、4月26日NY終値）

N$シカゴポジション(19/4/23現在） 2枚目の画像

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）になっています。

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