A$シカゴポジション(2017年5月23日現在)

豪ドルのネットロングは前週比約3,700枚減らし、ほぼスクエアに近い枚数まで減少しました。

A$シカゴポジション(2017年5月23日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年5月23日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年5月23日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルのネットロングは前週比約3,700枚減らし、ほぼスクエアに近い枚数まで減少しました。内訳見ると、ロングは9,300枚減、・ショートは5,600枚減で、総枚数では15,000枚もの減少となり、ポジション軽くしています。これでどちらサイドも動き易くなっています。

その豪ドル/米ドル相場は短期的に0.75米ドルを一度越えましたが、現在は0.74米ドル台前半まで反落しています。しかしながら一度抵抗線を越えたことで、目先は豪ドル底固い展開に変わりつつあります。修正高ですのでロングでは攻め難いですが、上値は0.7490米ドル、0.7550〜60米ドル、0.7610米ドルの順に抵抗線が控えています。下値は0.7410〜30米ドルが短期トレンドの中立ゾーンで、0.74米ドルを切って終わると今回の買い戻しは終わりになります。相場は出来れば引き付けて豪ドル売りがリスクは少なくなります。下値は0.7360〜70米ドル、0.7320〜30米ドルにサポートあり、後者切ると押しは深くなります。尚、中期の豪ドル安は変わりなく、上限は0.7790〜0.7820米ドルの強い抵抗線が豪ドル高への転換を抑え込んでいるので、この抵抗線越えで中期の豪ドル安は一度終わりとなります。(1豪ドル=0.7440米ドル、5月29日13時45分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。尚、豪ドルNZドル共にサポート切れて掛かっています。

オーダー/ポジション状況

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