米国休場で為替、株ともに小動き
本日米国祝日で株、債券等の市場が三連休となる中、東京時間は手掛かり難で株、為替ともに小動きに終始しました。
朝方112円台後半で取引されたドル円は日中株価の上昇に伴い113円台を回復するも上値は重く、上値113.24までの狭いレンジでの取引に終始しました。日経平均株価は三日ぶりに反発したものの日経平均の終値はわずか16円高の19,251円。東証一部の売買高は今年最低の1兆7千億円台と取引の低調さが目立ちました。
朝方発表となった1月の貿易収支速報は1兆869億円の赤字、事前予想の赤字幅6,259億円の赤字幅を大きく上回りました。貿易赤字は5ヶ月ぶりです。
背景としては資源価格の上昇で輸入額が増加したこと、中国の旧正月等の季節要因で輸出額が減少したことなどが挙げられます。
また、米国向けの自動車輸出が減少、貿易黒字額も26%減少していて順調に「トランプシフト」が進んでいます(?)。尚、発表前後で為替市場に対する影響はほとんど見られていません。
今晩はベルギーにおいてユーロ圏の財務相会合が開催され、再び頭をもたげているギリシャの債務問題が議論されます。
序盤の欧州株価指数先物はおおむね堅調に推移。
米国休場の今晩は株・為替ともに静かな展開が予想されます。
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.21
東京市場のドルは154円台後半で推移、今晩も要人発言で上下に動く可能性アリ(24/11/21)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、時間外の米10年債利回りも上げ一服となったことでドルは一時154円台を付ける場面も見られた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.21
ドル円 地政学リスクくすぶるも再びレンジの様相に(11/21夕)
東京市場は一転してドルが弱含み。とくに終盤下げ足を速めている。
-
日本円(JPY)の記事
Edited by:編集人K
2017.02.17
米税制改革待ちでドル円小動き株下落(17年2月17日)
本日の東京市場では特段の新規材料のない中、海外市場での円買いが重石となり、日本株は続落、ドル円は方向感なく狭いレンジの中で推移しました。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。