ユーロ円 上値余地を探る動き。トレンドは“弱気”変わらず(24/9/17)

チャートを見ると、直近の日足は実体が小さく下ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。

ユーロ円 上値余地を探る動き。トレンドは“弱気”変わらず(24/9/17)

上値余地を探る動き。トレンドは“弱気”変わらず

昨日のアジア市場ではFRBが0.5%の利下げに踏み切るとの思惑にドル売りが先行し、これに連れてユーロ/円も155円台前半まで連れ安となりました。しかし、欧州市場に入ると18日にFOMCを控えたポジション調整の円の売り戻しの動きが強まったことや、NY市場で発表されたNY連銀製造業景気指数が11.5と、市場予想に反してプラスに転じたことから、ドル買いとなり、円がユーロより売られてユーロ/円は156円台後半まで反発して引けました。

上値余地を探る動き。トレンドは“弱気”変わらず

チャートを見ると、直近の日足は実体が小さく下ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。下値トライに失敗した形となったことから上値余地を探る動きが先行すると見られますが、上値を切り下げる流れを変えておらず、下値リスクがより高い状態です。
157.50超えまで値を戻せば、日足の形状が改善して下値リスクが若干後退しますが、この場合でも上値を切り下げる流れから抜け出しておらず、159.70-80の抵抗をしっかり上抜けて終えるまでは、下値リスクを残した形となり、短期トレンドも変化しません。
上値抵抗は156.60-70,157.00-10,157.50-60,158.00-10に、下値抵抗は156.00-10,155.50-60,155.00-10,154.40-50にあります。

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