休暇明けの投資家動向に注目(2016年12月23日)

東京市場では

休暇明けの投資家動向に注目(2016年12月23日)

ユーロドル:12月23日のファンダメンタル分析

東京市場では株価の下げとともにドル円もじり安の展開を辿りました。特にニュースがあるわけでもなく、クリスマスを前に徐々に参加者が減り動意が薄くなっている中で118円台での上値の重さが意識された流れでした。NY市場の朝方には117.11レベルの安値をつけたものの、中古住宅販売が2007年以来の強い数字となったことからドルが反発し、117.87まで戻した後は117円台半ばへと押してのクローズとなりました。ユーロドルは前日に新安値をつけたものの勢いは感じられず、1.04台前半をゆっくりと水準を上げる程度の動きに留まりました。明日は東京が休場、欧米市場は短縮取引と本日はますます取引が細ると考えられます。薄い中で大口の取引でも出ない限り方向性は出にくく主要3通貨ペアともに膠着しやすい一日が予想されます。以下ごく簡単にコメントを加えておきます。

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