しばらくはイタリアウィーク(2016年11月25日)

材料自体には変化なくドル高と円安の動きが継続しています。

しばらくはイタリアウィーク(2016年11月25日)

ユーロドル:11月25日のファンダメンタル分析

材料自体には変化なくドル高と円安の動きが継続しています。前日の東京、昨日のNY休場も関係なくどの水準にいても押し目ではドルが買われる展開となっていますが、9日の安値からの上昇が大きく値頃感で売りで入ると切らされるといった動きも見られ、上値の目途がつけにくい流れとなっています。ドルの高値はドル円は113.53レベル、ユーロも1.0518レベルと着実にドル買いの動きとなっていることに加え、ユーロ円も119.77レベルまで上昇し円安が目立つ動きです。本日は週末前ではあるものの、流れには変化は無いと考える向きが多そうです。

ユーロドル:11月25日のテクニカル分析

ユーロドルは、昨年12月安値(1.0523レベル)を下抜けたものの1.05の大台は割らず、その後は買い戻しの動きとなっていますが、多分にユーロ円の買いがユーロドルも下支えしている様子が伺えます。こちらもユーロ円が120円を見るまでは下げは限定的になりそうで、本日も1.0510レベルをサポートに、1.0570レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は週足の形を見ても120円の大台をトライする流れにあり、いったんは120円の大台を見た後でさらに上がるのか、いったん調整が入るのかを見極めることとなります。ユーロ円の動きがドル円、ユーロドル双方のキーとなってくるでしょう。本日は119.40レベルをサポートに、120.30レベルをレジスタンスとします。

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