ユーロドル、リスク選好続かず1.17台前半をじり安推移 (9/24夕)

24日の東京市場でユーロドルは軟調推移。

ユーロドル、リスク選好続かず1.17台前半をじり安推移 (9/24夕)

ユーロドル、リスク選好続かず1.17台前半をじり安推移

24日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.1739レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中1.1748まで上昇する場面もありましたが昨晩高値1.1750に届かず失速。米長期金利が一段高になったこと、米株先物が軟調推移したことが重石となりました。東京時間18:30現在は1.1737レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではタカ派の結果となったFOMC後も欧米主要株価指数が堅調に推移、中国恒大集団のデフォルト懸念も後退したことで市場のリスク回避姿勢がやや後退、ユーロドルは一時1.1750まで上昇、1.1740レベルで東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは、底値からは反発したものの、引き続き一目均衡表の「雲」の下での推移、1.17台後半には一目均衡表の「雲」の下限、転換線、基準線、21日線等が並び上値は重そうです。

序盤の欧州主要株価指数は恒大グループのデフォルトに対する懸念がくすぶりほぼ全面安。今晩この後は23:00に米8月新築住宅販売の発表があります。また、同時刻にはFRBパウエル議長、クラリダ副議長、ボウマン理事らが参加するFRBのオンラインイベントが開催され、注目が集まります。

ユーロドル、リスク選好続かず1.17台前半をじり安推移

ユーロドル日足

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