N$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年7月11日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
NZドルは引き続きロングを+2,700枚積み上げ、ネットロングは32,000枚弱となりました。内訳はロングが900枚増、ショートは1,800枚減ですので、先週同様にショートの損切りでロングが増えています。従い総枚数では約900枚減となりました。依然として、ポジション的にNZドル高の危険水域内いると思われます。
為替ですが、先週「…、上値0.7385〜0.7415米ドルの抵抗線を試せる位置にいます。」としましたが、高値0.7370米ドルまで上げてほぼ達成しています。まだNZドル買いに勢いあるので、0.7410〜15米ドルはトライする可能性残しているものの、5月安値からのサポートを一度下抜いています。シカゴポジションのロング枚数を勘案すると調整時間帯に入ってくる可能性はあります。その場合には新たなNZドル買い場探しになります。サポートとしては0.7310、0.7280、0.7210〜30米ドルの順にあります。最後を切ると下押しが深くなります。最大で半値戻しの0.7080〜90米ドルが目安になります。但し、NZドルの年間相場見通し(2017年2月1日付)で記載した0.73米ドルの抵抗線を上抜いたことで、上値余地が広がっています。(1NZドル=0.7344米ドル、7月18日14時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
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