両当事者の行動読めずリスクオフ(2017年4月12日)

本日の東京市場では北朝鮮をめぐる動きの先が読みにくく新規材料難の中リスク回避の動きが続きました。

両当事者の行動読めずリスクオフ(2017年4月12日)

両当事者の行動読めずリスク回避

本日の東京市場では北朝鮮をめぐる動きの先が読みにくく新規材料難の中リスク回避の動きが続きました。ドル円は109円台の円高値圏でほぼ横ばい、日経平均株価は195円安の18,552円で終了しています。
トランプ大統領が「アルマダ(無敵艦隊、ただし、歴史的には英国艦隊との海戦で大敗したことで有名)←追記:誤訳、ただの大艦隊の意という説がでています、、第一空母打撃群は構成的に空母+ミサイル巡洋艦2隻、ミサイル駆逐艦4隻(+1-2席の補給艦)、大艦隊というほどの数ではないので、やはりちょっと虚勢を張った表現??」と表現する空母打撃群は北朝鮮沖に進行中、北朝鮮は核による先制攻撃も辞さずとの構えは変わらずですが、周辺の韓国、日本、中国は地域的に当事者でもあり、事前協議なしでの先制攻撃を控えるよう要請したり(日本、韓国)、米国に自制を求めたり(中国)とあわて気味です。

すでに内戦状態となっているシリアと北朝鮮ではステージが違うため、いきなりの攻撃はどちらもないのではないかとの見方が大半ですが、どちらも何をするか予測のつかないという共通項を持つ指導者同士、今週末の艦隊の北朝鮮近海到着に向けてこれまでにないほど北朝鮮情勢は緊迫していると言えるでしょう。
金融市場は当面地政学リスクを意識しての動きとならざるを得ない状況です。

今晩米国では21:30に3月輸入物価指数、23:30 米国週間原油在庫の発表があります。また、23時からは今年投票権を持つ、カプランダラス連銀総裁の講演があります。
序盤の欧州株価指数先物はおおむね堅調に推移。

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円通貨ペア 為替チャート・相場予想

米ドル(USD)

米ドル(USD)相場の焦点
  • ・米景気の先行き見通しと金融政策 ◎
    ・北朝鮮、シリア等の地政学リスク○↓
    ・米中貿易戦争をはじめとする米保護主義の拡大懸念◎
    ・トランプ政権の「ロシアゲート」の広がり ◎↓
    ・ドル高の人為的是正の有無 ◎↓
    ・アメリカ第一主義、保護貿易政策への転換の経済への影響波及
    ・減税、インフラ投資等の実効性
米ドル/円 通貨ペア 詳細分析

ユーロ(EUR)

ユーロ(EUR)相場の焦点
  • ・トルコ危機に伴うトルコエクスポージャー懸念○↓
    ・ユーロ圏の経済指標2018年に入り軒並み悪化○↓
    ・ECB金融緩和政策引き締め転換へ ○ 
    ・英国EU離脱の今後の展開と影響 ○ 
    ・ISによるテロの脅威と難民問題 △↓
ユーロ/円 通貨ペア 詳細分析

豪ドル(AUD)

豪ドル(AUD)相場の焦点
  • ・資源国通貨安再燃の恐れ○↓
    ・中国の景気減速一服 ◎→
    ・金融緩和打ち止め観測 ○↑
    ・国内ファンダメンタルズの相対的な安定 ○↑
豪ドル/円 通貨ペア 詳細分析

NZドル(NZD)

NZドル(NZD)相場の焦点
  • ・NZ中銀の追加金利引き下げの有無
    ・新政権下の中銀の政策スタンス変化の有無 △↓
    ・乳製品価格の反発 ◎↑
    ・国内の住宅価格の高騰とピークアウト ○↓
NZドル/円 通貨ペア 詳細分析

トルコリラ(TRY)

トルコリラ(TRY)相場の焦点
  • ・エルドアン大統領の権限強化による強権的大統領制への移行◎
    ・エルドアン大統領の経済政策、中銀支配への不安◎↓
    ・クルド系住民のテロのよる国内情勢不安定化○↓
    ・政情不安、経済政策への不信による海外資金の流出 ○↓
    ・米国人牧師高速と対米関係悪化◎↓
トルコリラ/円 通貨ペア 詳細分析

南アフリカランド(ZAR)

南アフリカランド(ZAR)相場の焦点
  • ・トルコ発金融危機の波及懸念◎↓
    ・18年2Q予想外の景気後退○↓
    ・資源価格の下げ止まり ○↑
    ・金価格反発  △↑
南アフリカランド/円 通貨ペア 詳細分析

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