3. ユーロ円　上値余地が限られる可能性（24/4/1）

ユーロ円　上値余地が限られる可能性（24/4/1）

ユーロ/円は小陰線で越週しました。

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ユーロ円　上値余地が限られる可能性（24/4/1）

上値余地が限られる可能性

29日の海外市場はグッドフライデーで株式、債券市場が休場、為替市場も市場参加者が極端に少なく動意乏しい中、主要通貨は狭いレンジ内で推移し、ユーロ/円は小陰線で越週しました。

チャートを見ると、直近の日足は値幅の小さい陰線引けとなり、小幅続落して終えています。下げエネルギーの強いものではありませんが、上値を切り下げる流れから抜け出せない状態が続いています。現状は163.00-10の日足の抵抗を終値ベースで守っていますが、日足の形状が悪化しており、反発余地が限られる展開が予想されます。上値抵抗は163.70-80，164.20-30，164.60-70，165.20-30に、下値抵抗は163.00-10，162.40-50，162.00±10銭，161.40-50にあります。164.70超えで終えれば下値リスクがやや後退、165.20-30の抵抗をクリアして165円台に乗せて終えれば強気の流れに戻して一段の上昇へ。逆に163円台を割り込んで終えた場合は162.00前後まで下値余地が拡がり易くなります。さらに160円台を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

上値余地が限られる可能性

ユーロ円日足

（移動平均線　赤：21日、青：120日、緑：200日）

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