ユーロドル、1.08台半ば日中下落するも「往って来い」
3日の東京市場でユーロドルは下落後に反発。朝方1.0843レベルで取引の始まったユーロドルは、午前中はほぼ一方向に軟調推移し、昼過ぎに1.0788の安値をつけましたが午後は安値圏で横ばいとなりました。夕刻欧州勢参入後は米株先物の上昇とともに急反発。東京時間18:00現在は1.0842レベルで取引されています。
先週末の海外市場では、ユーロドルは、前日大きく上げた反動と、月末実需のユーロ売りに海外時間に1.09台から1.08台半ばに値を崩しての越週となりました。
テクニカルにはユーロドルは、本日の下落で一時1.0821レベルの転換線を下回ったものの夕刻には回復。一目均衡表の「雲」、21日線や90日線といった主要テクニカルポイントはすべて下方に控え、ユーロ買い地合いが続いています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。
今晩この後は、22:45に米3月製造業PMI、23:00に米3月ISM製造業景況指数および2月建設支出の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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