オーストラリア第4四半期GDP(日本時間2016年3月2日朝9時30分発表予定)
(今回発表予想)03月01日15時現在
豪州GDP推移
(青:前期比推移、オレンジ:3四半期移動平均線)
トレンドとしては2014年第4四半期を境に改善傾向を示していますが、まだ回復力が弱いままです。今回も予想通りになると、青ライン、オレンジライン共に下向きになります。
一概に比較できませんが、2015年ベースでは米国(年率2%程度)やユーロ(年率1.4%程度)よりも成長率は高くなっています。
オーストラリアは資源関連の成長から非資源関連の成長にかなり移行しているので、ファンダメンタル格差ではオーストラリア優位が見てとれます。まだ金融政策が緩和志向ですので、今はこのファンダメンタルズ比較に重きを置けませんが、記憶の片隅に置いて、今後の伸び率を追っていく必要があると思います。
相場は実際の数値が大きくぶれない限り、対米ドルで0.7050〜0.7250レンジ変わらず、越えた場合には大きいレンジ0.6820〜0.7380となりそうです。
オーダー/ポジション状況
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