シカゴポジション(2016年3月01日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年3月01日現在の数値)
シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル
ユーロ/米ドル=125,000ユーロ
円/米ドル=12,500,000円
コメント
3月01日現在までの枚数をベースに、
豪ドル/米ドルは豪ドルロングを更に積み増しました。前週は最初に0.71割れ(サポートは0.7060)まで下押しトライをしましたが破れずに、その後は0.720、0.7380の上値抵抗線を越えて新たなレベルまで豪ドル高方向に進んでいます。従来の0.6820〜0.7380レンジの上限を破り、0.7450〜50をテストしています。仮にここを抜くと0.7520〜40までの上値余地が出てきます。また、右肩下がりのフォーメーションを上抜け掛けているので、0.7550越える流れになると短期トレンドが変わる可能性が高まります。豪ドルロングを更に増やすか投機筋の流れが注目されます。
豪ドル/米ドル
(ご参考)これまでの13回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。
オーダー/ポジション状況
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