NZ中銀インフレ見通し低下でN$下落
ニュージーランドの中銀連邦準備銀行が午前中に発表した四半期ごとの2年後のインフレ予想調査の結果が前回調査の1.85%から約22年ぶりの低水準となる1.63%に低下したことを受けニュージーランドドルは全面安となりました。
発表前対円で76.40近辺で取引されていたニュージーランドドルは現在1円以上安い75.25での取引。対ドルも0.6665から急落、」一時は0.66を割り込み、現在も0.6600はさみでの取引となっています。
ニュージーランドは主力輸出品である乳製品価格が欧州、米州での乳製品増産と世界的需要の低迷により下落、減産を余儀なくされており、今後経済への打撃が懸念されています。
今回のインフレ見通しの低下により、ニュージーランド中銀は一段の金融緩和を余儀なくされるとの見通しが広がり、通貨の売りにつながったものです。
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.26
ドル円、約34年ぶり高値を一段と更新。本日は日銀会合と植田総裁会見がメインイベント(4/26朝)
25日(木)のドル円相場は堅調な値動き。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.25
東京市場のドルは155円75銭まで円安加速、投機筋は「日本当局は介入できず」を見透かした格好か(24/4/25)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、目立った材料は観測されないなか、円安が加速し155円75銭までドルは上昇した。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:橋本 光正
2016.02.16
シカゴポジションN$(2016年2月9日現在)
シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。