株価指数の比較
(1)2016年株価推移
上図は年初〜先週金曜日までの株価指数(日経、米S&P500、豪州株価指数200、NZ株価指数50、上海株)をグラフ化したもので、年初から波乱要因となっている中国・上海株が大きく下落している。
年初来から米国株(オレンジ色)は売られている感じがするが、然程大きな下落になっておらず、むしろ豪州株の値下がり幅の方が大きい。
(2)2011年2月からの株価指数推移
上図は東日本大震災前を100として表した株価指数で、やはり中国と豪州の不冴えが大きく出ています。この中でNZ株価指数は相変わらずの堅調さを保っています。
また、一番買われていた日本株が大きく調整に入っています。このレベルでもまだ上から2番目で推移しています。
まだ豪州とNZの株価指数はダイバージェンスが完成しておらず、NZ株高・豪州株安の流れになっています。従いまして、クロスはNZ高豪ドル安のトレンドが続いています。現在までの月足では逆ヘッド&ショルダーになっており、右肩の1.05がポイントになっており、上値は1.15がポイントで、両サイドを越えると形が崩れます。
(以上)
(チャートはWFXAにて作成)
オーダー/ポジション状況
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