豪ドル/円弱気の流れ(2016年1月4日)

オーストラリア経済は雇用市場の順調な回復や内需の拡大などにより緩やかな改善傾向が続いてきましたが

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豪ドル/円弱気の流れ(2016年1月4日)

豪ドル/円、短期、中期ともに弱気の流れ。

オーストラリア経済は雇用市場の順調な回復や内需の拡大などにより緩やかな改善傾向が続いてきましたが、中国情勢の不安や外需の低迷、国内でも鉱山関連産業の業績悪化が続いていることから、豪ドルを積極的に買う材料にも乏しい状態です。また、中国の景気減速はオーストラリアにとっても影響を及ぼすと見られており、今後の中国の景気動向如何では豪ドルが更に下落する可能性も高いと見られます。

テクニカルには、1/4の日足が大陰線となり、この足が21日移動平均線(87.77)にぶつかったこと、12/18に付けた86.22を起点として下値を切り上げて来た短期サポートラインを下抜けたことから、新たな下落トレンドに入り込んだ可能性が高くなっています。既にこの大陰線で大きな下げエネルギーを吐き出したことや、86.00近辺には週足ベースで見た強い下値抵抗があり、小反発に転ずる可能性もありますが、日足、週足ともに形状が悪化しており、戻り余地も限られ易く、一段の下落リスクに注意が必要です。短期トレンドは90円台を回復しない限り、下値リスクが軽減されません。日足の上値抵抗は86.60-70に、下値抵抗は84.00-10にあります。21日移動平均線は87.77に、120日、200日線も87.64と90.14に位置しており、短・中期トレンドともに豪ドル弱気の流れにあります。

一方週足は、12月第2週の大陰線が9/29に付けた82.83を起点とする短期サポートラインを下抜けており、短期トレンドに変化を生じさせていますが、8月に付けた82.11を底値として下値を切り上げて来たトレンドラインを週足の実体ベースで守っており、小反発に転ずる可能性を残しています。この週足サポートは今週85.90-00近辺に位置しており、これを下抜けて越週しない限り、大幅下落にも繋がり難いと見られます。しかし、週足の形状が一段と悪化していることから続落により注意が必要です。31週移動平均線は88.71にあり12月第2週に下抜けて、新たな豪ドル下げトレンドに入っています。また、62週線も92.04にあり、中・長期トレンドは引き続き豪ドル弱気の流れにあります。週足ベースで見た強い上値抵抗は86.90-00に、下値抵抗は85.90-00にあります。

             豪ドル/円【週足】

             豪ドル/円【週足】

1/4現在31週移動平均線は88.71に、62週線は92.04あり両者を下抜けて、中・長期トレンドは豪ドル弱気の流れにある

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