チャート分析の基礎(移動平均線2)

どの移動平均線を使えばよいか?

チャート分析の基礎(移動平均線2)

チャート分析の基礎(移動平均線2)

チャートはどのようなときに使うのか?

前回も述べたように、チャート分析の基本は過去の相場の動きから将来の相場の動きを予測しようというものです。

しかし、本来は為替相場の未来の動きを過去から予想するというのはほとんど不可能です。未来にないか大きな事件が起きて相場が急変動することなどいくら過去のチャートを眺めていてもわかるはずがありません。
しかし、金融市場に影響を与えるような大事件は連日起きているわけではなく、大体の日は前日や前の週の相場の延長線上にあって、需給が加わり、投機筋が動いて方向感を探りながらの相場が続きます。
そんなときにこそチャートは役に立つのです。

為替相場の変動は自然現象ではありません、市場参加者が売買して初めて相場が動きます。そのため、特に市場に材料がなくてもみんなが一致して「ドル円はこれから上昇する」と思えば皆ドルを買い実際にドル円が上昇することになります。

よく使用される移動平均線や一目均衡表にはいくつもの「セオリー」があります。その「セオリー」がここでいう「みんなが一致して行動を起こすポイント」を与えてくれるのです。

どの移動平均線を使えばよいか?

そして、みんなが共通して使っているものであればあるほど、みんなが行動を起こす可能性が高いのでできるだけ一般的なものを使用するのが鉄則です。

為替の分析においてよく使用されるのは、日足では一週間の営業日である5日平均線、一ヶ月の営業日に近い25日平均線、三ヶ月の75日線、一年の営業日に近い200日平均線などです。また週足では13週線、26週線、52週線などがポピュラーといわれています。

              移動平均線の例

              移動平均線の例

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