FRBは様子見モード入り(2016年6月30日)

FRBはブレグジッ

 FRBは様子見モード入り(2016年6月30日)

FRBはブレグジットの影響を判断するため目先は様子見モード入り。

ドル円のテーマは日銀追加緩和へ

東京市場では株価が底堅い動きをする反面、ドル円は前日NY市場で上げた分の調整といった感じで上値の重たい展開が続きました。後場に入りようやく株価の動きに追随、海外市場でもNYダウを中心に株が続伸する動きを受け、為替市場は全般に英国発のリスクオフがいったん緩和しているとの見方から、3主要通貨ペアともに上昇。ドル円は、102.94レベル、ユーロドルも1.1131レベルまで水準を切り上げる動きとなりました。短期的なショックは切り抜けたものの、まだまだ不透明なことが多く、今後悪材料はいくらでも出て来る可能性があることを考えると、今は台風の目の中で次の暴風雨を待っている状態としか思えません。引き続き警戒を怠らないことこそが肝要であると考えます。

ドル円:6月30日のテクニカル分析

ドル円は、しつこいようですが引き続きブレグジット後の戻し高値103.26レベルをレジスタンスに、安値99.00と戻し高値との半値押しにあたる101.13をサポートとする流れの中で落ち着きどころを探っている状態が続いています。少なくともレジスタンスをNY終値で明確に抜ける動きが出ない限り、いつ円高の動きが再開してもおかしくないのです。本日は、103.10レベルをレジスタンスに、102.40レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る