ドル円高値圏で小動き(4/16朝)

5日の海外市場でドル円は112円を挟んだ小動きに終始。

ドル円高値圏で小動き(4/16朝)

ドル円高値圏で小動き

15日の海外市場でドル円は112円を挟んでの小動きに終始。海外時間の値幅は111.89-112.08と20銭弱にとどまり、東京時間7:00現在も112.00レベルでの取引が続いています。
先週末ワシントンで開催されていたG20も為替市場的には世界経済の下振れリスクの再確認のみで終了した印象で、材料とはならず、昨晩発表されたNY連銀製造業景況指数は市場予想を上回ったものの、反応は限定的でした。

テクニカルにはドル円は先週後半に200日移動平均線をクリア、昨日日中は3/5の年初来高値112.14にあと4銭まで迫りましたが、海外時間は米金融機関の決算が不冴えだったことなどで米株が伸び悩み、リスク選好がやや後退したことや、日米、米中の貿易協議の進展を見守りたいとの慎重姿勢もあり、日中高値に達せずに足踏みした形です。
ただ、ドルの下値も限られ、基本的には上値試しの動きが継続していると考えられることから、いずれかのリスク要因が緩めば、年初来高値更新も十分射程内。そのため、本日日中は112円台の足場を固め112.14を上抜けていけるかに注目です。

ドル円高値圏で小動き

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