3. ドル円200日移動平均線がらみで小動き(4/9朝)

ドル円200日移動平均線がらみで小動き(4/9朝)

8日の海外市場でドル円は材料難で小動き。

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ドル円200日移動平均線がらみで小動き(4/9朝)

ドル円200日移動平均線がらみで小動き

8日の海外市場でドル円は材料難で小動き。取引レンジは111.28-54のわずか26銭にとどまり、明確な方向感は見られませんでした。東京時間7:00現在は111.50近辺での取引です。

米株式市場もまちまちでダウが小幅反落する一方S&P500はかろうじて8営業日連続のプラスを維持。米中貿易交渉への楽観や中国景気指標の改善からのリスク選好基調は変わらない中で、昨晩は株、為替、金利市場とも小休止の状態でした。
その中でトランプ政権がイランのイスラム革命防衛隊をテロ組織に指定したことなどを手掛かりに原油先物相場が上昇、WTI直近限月は64ドル台と約五ヵ月ぶり高値をつけており、資源国通貨には上昇が見られました。

テクニカルにはドル円は111円台後半から反落し再び200日移動平均線がらみ。一旦上値追いは小休止したとはいえ下値も限られ111.09レベルの21日移動平均線にサポートされています。
今週は10日にEU首脳会談、ECB理事会、米CPIなどの重要イベントが集中しており、本日も大きくは動きにくい状況が続きそうです。

ドル円200日移動平均線がらみで小動き

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