リスク志向が幾分慎重化(2016年3月16日)

日銀は15日の会合でマイナス金利付き量的

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リスク志向が幾分慎重化(2016年3月16日)

ドル円:3月16日のファンダメンタル分析

日銀金融政策決定会合を前にストップを付ける動きも見られたものの、現状維持との結果公表後は原油安に引っ張られる形で円買いの動きとなりました。海外市場に移ってからもドル円は原油価格、株式市場を見ながらじりじりと水準を下げ、NY市場の朝方には112.63レベルの安値をつけました。引けにかけては原油、株価とともに値を戻し113円台に乗せてのクローズとなりました。いっぽう、ユーロドルは狭い値幅での膠着状態が続き、結果としてユーロ円が125.10レベルまで水準を切り下げ、ドル円同様引けにかけては値を戻す動きとなりました。

ドル円:3月16日のテクニカル分析

ドル円は、一部で追加緩和の期待もありイベント通過と原油安が重なって本日のFOMCを前に思いのほか水準を下げた印象です。本日のFOMCでも現状維持の見方がコンセンサスとなっているものの、併せて発表される経済見通しとFF金利に関する見通しによって株式市場は神経質になる可能性も高く、引き続き他市場の動きを追随しやすい流れとなりそうです。本日は113.50レベルをレジスタンスに、112.65レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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