レンジ内の動きなら反落リスク
日本では政治の問題が噴出して大変な状況ですが今のところマーケットではこれらはリスク要因と認識されていません。
最近の動きを見るとドル/円、クロス円は日足レベルではレンジ相場となっているため週の前半下げれば後半は上げる。
逆に、前半上げれば後半は下げるという動きを繰り返しています。
海外メディアが森友学園について取り上げ始めたということもあり、総理や大物政治家が相次いで辞任というような事態にまで発展すればマーケットにも影響が出る可能性があります。
怖いのは株価が高値圏にあるためショック的なニュースで一気に崩れるという動きです。
特に、アベノミクスは安部政権が終われば崩壊に向かうリスクがあるため政治関連のニュースもあわせて見ておく必要があります。
来週は週末に米国の雇用統計、そして先物とオプションのSQもあるということで仕掛け的な動きがあるかもしれません。
テクニカル的には、ドル/円は2月高値の114.95円あたりを超えることができるかどうかですがトランプ大統領は何度もドル高に対してけん制発言を行っているので、3月に利上げがあったとしても大きく円安に動く可能性は少ないとの指摘があります。
しばらく111−115円のレンジが続く可能性もあるので、114円台で反落となれば再度112円あたりまで下がる動きは想定しながらトレードしたいです。
ユーロ/ドルは1.049を割り込むと1.045あたりが下値のメドですがここも割り込むと年初の安値1.035を目指す動きになるかもしれないので注意したいです。
ユーロ/円は高値・安値を切り下げて動いているので、118−121円程度のレンジを意識しながらのトレードになりそうです。
ユーロドル 日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.12.07
来週の為替相場見通し:『日米金利差縮小で円キャリートレードの巻き戻しが活発化』(12/7朝)
ドル円は11/15に記録した約3カ月半ぶり高値156.75(7/23以来の高値圏)をトップに反落に転じると、今週前半にかけて、一時148.64(10/11以来の安値圏)まで急落しました。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.12.06
東京市場のドルは150円水準でもみ合い、程よい雇用統計ならば利下げ観測再燃も(24/12/6)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、米雇用統計発表前で積極的な売買は手控えられたことから150円を挟んだ小動きとなった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.12.06
ドル円 米雇用統計発表注目、荒れた値動きにも注意(12/6夕)
東京市場はレンジ取引。NY時間に注目の米雇用統計発表を控えているためか、積極的な動意は手控えられている。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2017.03.03
ダウ調整売りドル円動きなし(2017年3月3日)
2日の海外市場では前日の急上昇の反動で米国株が反落、NYダウは前日比112.58ドル下げて21,002.97ドルで終了。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2017.03.02
リスクはドル高だが、調整の動きにも注意(3月2日)
2日の東京市場もドル高・円安の展開。とくに早朝、力強く値を上げると、前日には定着することが出来なかった114円台を回復、
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大1,010,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。