ドル円:1月26日のファンダメンタル分析
週明けの市場は目立った材料が無い中、先週木曜からのリスクオフの巻き返しの対する調整の動きが続きました。イコール、リスクオフというわけではありませんが、株価が上昇を弱め上値が重たい展開を続ける中で、ドル円は118円台後半では上値の重たい展開となり、終日ドルがじり安の展開となりました。基本的には本日から始まるFOMC、そして木曜からの日銀金融政策決定会合と、週半ばからの日米の金融政策イベントを前に調整相場が続きやすい展開となっています。
ドル円:1月26日のテクニカル分析
ドル円は、12月18日高値123.57レベルと1月20日安値115.97レベルからフィボナッチ比による戻しを計算すると、最初の38.2%戻しが118.88レベルとなっていて、今回はちょうど同水準で止められた形となりました。いっぽうで118円台前半の買いも残っている様子で、本日は118円台前半でのもみあいとなりそうです。118.00レベルをサポートに、118.60レベルをレジスタンスとする流れを見ていますが、日柄的には円高方向に動きやすい時間帯にあるため、引き続き株価動向をチェックしながら戻したところを売るのがワークするでしょう。
オーダー/ポジション状況
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