ドル円133円台、金融機関の信用不安懸念燻ぶり上値重い (3/17午前)

17日午前の東京市場でドル円は133円台を軟調推移。

ドル円133円台、金融機関の信用不安懸念燻ぶり上値重い (3/17午前)

ドル円133円台、金融機関の信用不安懸念燻ぶり上値重い

17日午前の東京市場でドル円は133円台を軟調推移。朝方133.76レベルで取引の始まったドル円は、金融機関の信用不安拡大懸念が払しょくしきれない中、133円台をじりじりと値を下げる展開となりました。ただ、新たな材料が出ているわけでは無く下落は比較的緩やかで、東京時間正午現在は133.21レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩欧米市場でスイス中銀や米大手銀行による破綻懸念行への支援策が打ち出され、信用不安の後退から主要株価指数が上昇した流れを受け、買いが先行。ナスダック総合指数の上げが大きかったことから情報技術系銘柄が買われた半面、金融、エネルギー、不動産等は冴えず、やや戻して183円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では注目されたECB理事会で、ECBが一部の予想に反して前回会合での予告通りの0.5%の利上げを実施したことが、金融不安を助長しかねないと受け止められ、政策公表後はリスク回避の円買いが強まり、ドル円は一時131.72の安値をつけました。しかし、その後は米長期金利の反発や、信用不安からの株価の急落が懸念されていた米ファーストリパブリック銀行に対して、米大手行が流動性の提供を行う方針が示されたこと等から、133円台後半まで急伸してアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、一目均衡表の「雲」の上限の低下により「雲」を脱出したものの、基準線(133.86)や90日線(134.13)に頭を抑えられる形で上値は重そうです。 

ドル円133円台、金融機関の信用不安懸念燻ぶり上値重い

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