3. ドル円136円台後半、方向感に欠ける動き続く　(12/8午前)

ドル円136円台後半、方向感に欠ける動き続く　(12/8午前)

8日午前の東京市場でドル円は136円台での取引。

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ドル円136円台後半、方向感に欠ける動き続く　(12/8午前)

ドル円136円台後半、方向感に欠ける動き続く

8日午前の東京市場でドル円は136円台での取引。朝方、136.44レベルで取引の始まったドル円は、序盤136.25まで下げたものの、時間外の米長期金利の反発に一時137.04まで上昇。その後は136円台後半のもみ合いとなり、東京時間正午現在は136.93レベルで取引されています。

日経平均株価は、FRBの金融引き締め政策長期化懸念が広まる中、欧米株が軟調推移している流れを受け売りが先行。ほぼ全業種で下げる展開となり205円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では新規材料が限られる中で、３Qの米非農業部門労働生産性の確報における単位労働コストの低下を手掛かりとして、米長期金利が低下。10年債利回りで一時3.40%に下げたことからドル円も米国時間昼頃に136.22の安値をつけました。その後はやや持ち直し、136円台半ばでアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、昨日と変わらず、転換線に絡んだ動きで上を21日移動平均線（本日136.97レベル下降中）と200日移動平均線（同134.94レベルを上昇中）に挟まれての動きです。
多少の動きはあっても、来週のFOMCまでは、現状での推移が続きそうです。

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