ドル円148円台、FOMC前の調整主体の動き (11/1午前)

1日午前の東京市場でドル円は148円台前半に反落。

ドル円148円台、FOMC前の調整主体の動き (11/1午前)

ドル円148円台、FOMC前の調整主体の動き

1日午前の東京市場でドル円は148円台前半に反落。朝方148.71レベルで取引の始まったドル円は、序盤は狭い範囲でのもみ合いとなり、高値148.82をつけました。しかし、時間外の米長期金利が低下するとドル円も値を下げ、一時148.13まで値を下げた後、東京時間正午現在は148.20レベルで取引されています。

日経平均株価は、米FOMCを明日明後日に控え様子見気分の強い商状となりました。序盤は買いが先行したものの、一時前日終値を割り込むなど一進一退の展開となり、結局58円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、FOMCを控えて調整主体の動きとなり、米長期金利や株価の動きとはあまり連関しない形で、欧州序盤の147円台後半から米国時間には148.84までほぼ一方向に上昇。そのまま高値圏でアジア時間を迎えています。

市場の主要な関心は今月のFOMCでの次回会合以降の金融引き締めペース鈍化議論の有無、およびその内容。豪州、カナダ等の中銀が引き締めペースを緩める中で、米国でもここへきて急速な利上げによる景気悪化懸念の声が国内から上がりつつあるものの、経済指標はまだら模様で、どちらとも判断のつきにくい状況。
そもそも、今回の利上げの主要な目的であるインフレ鎮静化についても、利上げから物価鎮静化の効果までのタイムラグに定説は無く、FRB関係者も手探り状態であろうことが想像されます。こうした状況下で引き締めスピードを緩める可能性について全く議論がされないということも考えにくいことですが、議論の結果すぐに引き締め鈍化に舵を切るかと言われれば、足元の物価鎮静化が確認できない中でそれも難しい判断だろうと思われます。

テクニカルにはドル円は昨晩の上昇で、21日線(147.31レベル)、基準線(147.74)を上放れ、148.53レベルの転換線に絡む動き。やや堅調地合いとはなっているものの、チャートからも方向感は読み取れません。

ドル円148円台、FOMC前の調整主体の動き

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