ドル円:8月10日のファンダメンタル分析
ハト派色が薄まる方向にリスク
東京市場では、ややドルの上値が重たい流れではあったものの102円台半ばでの小動き、お盆シーズンでオリンピック開催中ということもあって、レートよりも日本選手の活躍を注視といった様子なのだと思われます。海外市場に移ってからはじり安の展開となり、NY市場に入って発表された4〜6月期の非農業部門労働生産性が予想に反してマイナスとなったことも手伝ってドルは一段安、101円台後半へと水準を下げました。
ドル円:8月10日のテクニカル分析
ドル円は、月曜に高値を付けて以降は上値の重たい展開が続き、また103円台にはドル売りオーダーが見えていることから、いったん下押しの動きとなっています。しかし、先週の101円台前半での底堅さもありますので、積極的に売り進めるという流れでもありません。東京勢は動意薄ですし、本日は102円挟みの動きを予想、101.75レベルをサポートに、102.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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