N$シカゴポジション(2018年3月13日現在)

NZドルのネットポジションは若干ショート気味にし、ネットショート2,800枚になりました。ロングは1,600枚増、ショート4,400枚増となっており、両サイドのポジションを

N$シカゴポジション(2018年3月13日現在)

N$シカゴポジション(2018年3月13日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年3月13日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年3月13日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのネットポジションは若干ショート気味にし、ネットショート2,800枚になりました。ロングは1,600枚増、ショート4,400枚増となっており、両サイドのポジションを増加させています。下図(2)みると、緑の抵抗線と水色の上昇ラインの間で収斂してきています。緑を上抜けた場合は一段上にある黒ライン、水色を下抜けた場合には赤方向に流れ易くなっています。

そのNZドル/米ドルは先週まで、0.7180〜90米ドルのサポートと0.7440米ドルの抵抗線で8週間揉み合っていますが、現在はこのサポート下限までのNZドル売りになっています。丁度下図(2)の水色ライン付近にいます。もしこのサポートを切るとNZドル一段安となり、直近底値からのサポートライン0.7010米ドル、赤の0.6850〜60米ドル付近までの下値リスクが広がります。上値は0.7270〜90米ドルに抵抗線あり、ここを越えて終らないと、レンジ上限の0.7440米ドルまでトライするエネルギーが出てきません。(1NZドル=0.7204米ドル、3月19日14時30分現在)

N$シカゴポジション(2018年3月13日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

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