オーストラリアの6月住宅ローン貸出の結果(17/8/9)

本日、6月の住宅ローン貸出件数が公表され、結果は+0.5%(予想+1.5%)となり予想を大幅に下回りました。

オーストラリアの6月住宅ローン貸出の結果(17/8/9)

オーストラリアの6月住宅ローン貸出の結果

本日、6月の住宅ローン貸出件数が公表され、結果は+0.5%(予想+1.5%)となり予想を大幅に下回りました。5月は前回の+1.0%が+1.1%に上方修正されましたが、この分を勘案しても良い数値とはいえません。

下図の豪州統計局作成のトレンドラインは、横這い傾向になりつつありますが、依然として下降気味です。そして2015年央〜2016年前半にかけての高値を更新できずにいます。

(5月時点)

オーストラリアの6月住宅ローン貸出の結果

個別内容としては下記となっていますが、中古住宅とローン借り換えがマイナスです。この2つは全体に占める割合が大きいので、影響度合いが強くなっています。(全体数値で83%〜85%程度、中古住宅ローンが占めています)

         6月          5月(前回)
全体      +0.5%         +1.1%(←+1.0%)
建設中     +3.6%         +2.7%(←+2.3%)
新築住宅    +3.5%         +4.4%(←+3.7%)
中古住宅    ▼0.1%         +0.7%
借り換え    ▼2.4%         +3.1%(←+3.6%)

豪ドル/米ドルは指標発表2時間前から豪ドル売りとなり、東京時間午前8時頃に0.7910米ドル付近で推移していましたが、発表後に0.7855米ドルまで続落し、現在は0.7875米ドル付近で推移しています。
直近底値には0.7850〜60米ドルの比較的強いサポートがあり、一度止められました。しかしながら、地合いとしてはこれまでの豪ドル高トレンドからの調整時間帯に入っている様です。このサポートを切ると0.7710米ドルまでの下値余地ができます。

依然としてシカゴポジションの豪ドルロングが大きいと予想されますので、0.7710米ドル付近までの下押しを念頭に置いた方が良いかと思います。
明日のNZ中銀の金融政策が当面の材料になりそうです。(8月9日14:20、1豪ドル=0.7878米ドル)

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