ユーロドル1.06台後半、FOMC前小動き続く
20日の東京市場でユーロドルは1.06台後半でのもみあい継続。
朝方1.0679レベルで取引が始まったユーロドルは、FOMC結果公表を前に様子見気分が強く、日中1.0673-93レンジでの取引に終始しました。夕刻欧州勢参入後はややボラティリティを増し、一時1.0700に上げた後、東京時間18:30現在は1.0694レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、ドイツ債利回りの上昇にユーロドルは米国時間序盤にかけ1.0718まで上昇しました。しかし、その後は米長期金利が今年最高水準まで上昇したことで失速。1.0679レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、1.0760レベルを下降中の21日移動平均線に頭を抑えられ上値の重い展開です。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、27:00にFOMC結果公表、27:30にはパウエルFRB議長会見の発表が予定されています。
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