A$シカゴポジション(2016年6月28日現在)

シカゴは豪ドルショートを手仕舞いして、ほぼスクエアに近い水準までポジション減らしています。

A$シカゴポジション(2016年6月28日現在)

A$シカゴポジション(2016年6月28日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年6月28日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年6月28日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴは豪ドルショートを手仕舞いして、ほぼスクエアに近い水準までポジション減らしています。下図チャート(1)でポジションと為替の流れが見合ってきました。今後は数週間のポジション推移をみていく必要があります。
豪ドル/米ドル相場もこのポジションに呼応するかの様な保合いを演じています。短期的な流れは豪ドル右肩上がりですが、0.7290〜0.7630レンジを抜ける勢いはなく、このレンジ内0.7510に2回止められています。

次回トライあった場合は上に抜け易く、0.7630を試す形になりそうです。一方、下値は0.7410にサポートが出来ており、割れるとレンジ下限方向への押しを確認する形になります。長期的には豪ドル安トレンドの中にいますので、この短期トレンドで0.7630越える動きが出来るか否か注目されます。長期トレンドをブレークするには0.80に確りと乗せて終わることが肝要となります。(1豪ドル=0.7490米ドル、7月4日13時30分現在)

          (1)豪ドル/米ドル    

          (1)豪ドル/米ドル    

(ご参考)これまでの30回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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