FXをはじめるための資金の話

FXをはじめるためには元手となる資金(証拠金)が必要です。

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FXをはじめるための資金の話

1) FXをはじめるための資金の話

@ FXをはじめるためには最低どのくらいの資金が必要?

FXをはじめるためには元手となる資金(証拠金)が必要です。
それではどのくらいの証拠金があればFXの取引を始めることができるのでしょうか?
FXの証拠金は取引金額と証拠金の料率(裏返すと最大レバレッジになる)で決まります。FXを取扱う会社はそれぞれ取扱い通貨ペアごとに最低取引金額、証拠金の料率が定められていて一概には言えませんが、初心者であれば主要通貨のドル円でU$1,000程度の金額から取引を始めるのがよいでしょう。
最近のドル円は一日で3円動くことはめったにありません。U$1.000であれば相場が逆方向に動いてしまってもU$1,000×3=3,000円の損害ですみます。仮に運悪く5-10年に一度の大相場に遭遇したとして20円動いたとしてもU$1,000×20=20,000円の損害にとどまります。(もちろん売買の方向性があえば同じ金額の利益が得られるビギナーズラックを得る可能性もあるわけですが・・・)
ではFXでU$1,000ドルの取引をするのに通常いくらの証拠金が必要になるのでしょうか?

 

大体どこのFX会社も平常時であればドル円の証拠金料率を最低の4%(最大レバレッジが規定上限である25倍)に設定されています。そのためU$1,000を取引するときFX会社が求める最低証拠金はU$1,000×4%×125円=5,000円となります。
尚、本当に最低金額での取引を追及すると現在では1ドルからFX取引が可能な会社もあります。その場合には5-10円の証拠金で理屈の上では取引ができることになります。ただし、1ドルのポジションを持ってFXをやってみたところで3円思った方向に相場が動いても3円しか利益が出ませんので、そもそもその金額でFXをやる意味を考える必要はあるかもしれません。

AFXを実際に取引する場合に必要な証拠金と取引金額のバランスは?
しかし、5,000円だけを入れてFXをはじめると一銭でも為替相場が不利に動くとたちまち証拠金不足になってしまい、強制的にロスカットされる対象となります。そのためFXの取引をするためにはぎりぎりよりは余裕を持たせて(最大レバレッジとならないよう)残高を持っておくのが普通です。
上の場合であれば必要証拠金の倍の10,000円を入れておけば大ざっぱに計算すると5円相場が動いて5,000円損失が出たあたりまではロスカットの心配がないので(厳密には必要証拠金自体が相場変動で多少は変化するので5円相場が逆方向に動く前にロスカットになるケースもある)、ある程度余裕を持って相場に臨むことができるでしょう。

BFXの証拠金の上限金額は?
一方で証拠金の受入上限金額の取扱いは様々で、1-3億円の受入上限を設定しているところもあれば、合計持高の上限や一取引の上限で取引を制限しているところもあります。中には「いずれの制限もない」という会社もありますが、特に初心者のうちはあまりこの辺を気にする必要はないでしょう。

CFXの証拠金にはどのような資金を充てるべきか?
上限金額の話になったところで、そもそもFXに用いる資金はどのようなものであるべきでしょうか?
FXはたしかに個人にとっての「投資」として定着してきています。また、スワップポイントをうまく活用すれば、定期的にあたかも金利収入や配当金のような金額を受けとることができます。
しかし、FXを含めた為替の取引はあくまでゼロサムゲームであり、相場で利益を上げる人がいれば、同じ金額だけの損失がどこかで発生しているという点、どれだけ精緻に予測をしてみても最終的には次の瞬間何が起こるかわからない点等やはり「ハイリスク」であり「投機的」である側面は否めないものがあります。
そのため、FXに自分の全資金を投入することは決してしてはいけません。
金額はそれぞれの人の資産や収入の状況によってまちまちでしょうが、生活に必要な資金を除いた上の余裕のある資金の中で、他の投資や運用の一部としてFXを組み入れていくのがよいのではないでしょうか。 

※「FX羅針盤」のを運営する株式会社カカクコムのメインサイト「価格.com」にも羅針盤でオセアニア通貨をご担当されている川合美智子先生の執筆された入門ガイド「FXとは?」が掲載されています。あわせてご参照ください!


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