シカゴポジション（CME）20151208
シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。
毎週火曜日現在の数値が翌週初に発表されます。
（１）主要通貨ポジション
(2015年12月8日現在の数値)
通貨 ロング ショート ネットポジション
豪州ドル/米ドル 47,696 81,275 ▼33,579
NZドル/米ドル 24,452 15,571 +8,831
円/米ドル 26,400 94,450 ▼74,901
ユーロ/米ドル 80,378 252,709 ▼182,845
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。豪ドルはネットで33,579枚の豪ドルショートになっています。NZドルは僅かとは言え、NZロングポジションになっています。
現在の投機筋ポジションがどの位の量を保有しているのかを、毎週確認すると参考になります。
豪ドルは通常▼6万〜8万枚のショートになると、ポジションの巻き戻しが起きるケースが多くなります。
同様に、円は▼13万〜15万枚、ユーロは▼19万〜22万枚に行くと巻き戻しが出易くなります。
（２）通貨単位（１枚当たり）
豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル
NZドル/米ドル＝100,000NZドル
ユーロ/米ドル＝125,000ユーロ
円/米ドル＝12,500,000円
（３）毎週の数値は下記URLからご覧になれます。
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
オーダー/ポジション状況
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