ドル円:4月19日のファンダメンタル分析
週明けの市場は、G20後の会見で米財務長官が日本の為替介入を牽制していると取れる発言を行ったこと、まだ産油国会議にイランが欠席し合意に至らなかったこと、また熊本の震災の影響もあってリスクオフから円が大幅安でのスタートを切りました。WTI原油先物も40ドル台半ばから37ドル台半ばへと急落したものの東京後場以降は落ち着きを取り戻し、海外市場移ってからは日経平均先物が夜間取引でじり高の展開。NY市場では原油先物が40ドル台を回復、NYダウは夜間取引での下げを解消し18000ドル台に上昇したことも重なって、ドル円は週末終値よりも上昇してのクローズとなりました。
ドル円:4月19日のテクニカル分析
ドル円は、一時107.77レベルと年初来安値まであとわずかの水準まで円高が進みましたが、その後は思いのほか落ち着いた動きとなり、NYダウが18000ドル台と昨年7月以来の水準に上昇したことを好感して週末前の水準へと戻しました。テクニカルには長期的なドル安円高傾向に変化は無いものの、安値を更新できなかったこと、また週末のギャップを埋めたことから短期的には底堅い推移となりそうです。本日は、大きく動いた後の調整局面で108円台後半を中心とした動きとなりそうです。108.60レベルをサポートに、109.25レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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