ユーロドル:12月21日のファンダメンタル分析
ユーロドルは、ドル円が乱高下する中でも比較的落ち着いた動きを示し、海外市場に移ってからのドル売りの動きに沿って引けにかけて値幅は狭かったもののユーロ高値圏でのクローズとなりました。本日は金曜の余波もありユーロ買い戻しも出てくるかもしれませんが、これで主要3極の金融政策の方向は確定したこともあって中期的にはユーロ安を考えやすく、短期的にはクリスマス休暇を前にして参加者減少、取引しにくい流れとなってきます。
ユーロドル:12月21日のテクニカル分析
ポイント:上昇しつつある20日線を支えに、足元は値固めと見ます
ユーロ円は、ほぼドル円の動きに振り回される展開となりましたが、金曜の日銀の動き(緩和規模的にECBのほうが大規模な状態が続く)と下げ(テクニカルに下げを加速してきた)で再びユーロ円の下げを見込みやすくなってきたと思われます。本日以降も戻り売りを考えることとなりますが、クリスマス休暇もあり、ユーロよりもドル円の動きに左右されやすい週となりそうです。本日は、132.00レベルをレジスタンスに、131.20レベルをサポートとする流れとします。
オーダー/ポジション状況
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