チャート分析の基本(移動平均線5)

移動平均線の使い方そのB 「グランビルの法則」

キーワード:

チャート分析の基本(移動平均線5)

移動平均線の使い方そのB 「グランビルの法則」

移動平均線の読み方のうちもうひとつよく知られているのがいわゆる「グランビルの法則」です。これは2013年に90歳で亡くなった米国のチャート分析家ジョゼフ・E・グランビル氏が考案したもので、移動平均線と価格の動きの関係から買いサイン売りサインを判断するものです。
4つの買いサイン、と4つの売りサインからなる、「グランビルの8法則」として有名です。

買いサイン(下図上段左から順に)

1. 移動平均線が下落ないしは横ばい推移した後上昇に転じ、価格がその移動平均線を下から上に突き抜けるとき。
2. 移動平均線が上昇中であるが、価格が移動平均線を割り込んできたとき。
3. 移動平均線が上昇中に価格が移動平均線の上で調整局面を経た後に移動平均線を割り込まずに再び上昇に転じたとき
4. 移動平均線が下落中にさらに価格が大きく下落して移動平均線からの乖離が大きくなったとき。

売りサイン(下図下段左から順に)

1. 移動平均線が上昇ないしは横ばいに推移した後下落に転じ、価格がその移動平均線を上から下に突き抜けるとき。
2. 移動平均線がまだ下降中に価格が移動平均線を上に突き抜けてきたとき。
3. 移動平均線が下降中に価格が移動平均線の下で調整局面を経た後に移動平均線を上抜けずに再び下落に転じたとき。
4. 移動平均線が上昇中にさらに価格が大きく上昇し、移動平均線からの乖離が大きくなったとき。

             グランビルの8法則

             グランビルの8法則

          点線が移動平均線
          実線は価格

          上段が買いサイン左から上記の1,2,3,4
          下段が売りサイン同じく左から上記の1,2,3,4

もちろん、これらの法則が常に有効というわけではありませんし、上記のサインの中でも実際取引するとなると形はわかるけどそのなかでも「どの水準で取引すればいいのだろう?」と悩むものも出てくるでしょう。
ただ、多くの人が理解している法則であれば、そのとおりに動く場合も多々ありますので、特に相場に材料がなくて困ったときなどの売買のきっかけとして使うのには適しているといえるかもしれません。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

円通貨ペア 為替チャート・相場予想

米ドル(USD)

米ドル(USD)相場の焦点
  • ・トランプ政権の保護主義懸念◎↓
    ・米景気の先行き見通しと金融政策 ◎
    ・ドル高の人為的是正の有無 ◎↓
    ・アメリカ第一主義、保護貿易政策への転換の経済への影響波及 減税、インフラ投資等の財政政策による経常赤字の拡大
米ドル/円 通貨ペア 詳細分析

ユーロ(EUR)

ユーロ(EUR)相場の焦点
  • ・ECB金融緩和政策の今後の見通し ○ 
    ・英国EU離脱の今後の展開と影響 ○ 
    ・イタリア銀行の資本不足問題 ○ 
    ・大衆迎合主義、極右政党の台頭 
    ・ISによるテロの脅威と難民問題 △↓
ユーロ/円 通貨ペア 詳細分析

豪ドル(AUD)

豪ドル(AUD)相場の焦点
  • ・中国の景気減速一服 ◎→
    ・資源価格下げ止まり ○→
    ・金融緩和策の継続見通し ○↓
    ・国内ファンダメンタルズの相対的な安定○↑
豪ドル/円 通貨ペア 詳細分析

NZドル(NZD)

NZドル(NZD)相場の焦点
  • ・意外に堅調なNZ経済 ◎↑ 
    ・NZ中銀の追加金利引き下げの有無
    ・中銀のNZ安誘導コメント △↓
    ・乳製品価格の反発 ◎↑
    ・国内の住宅価格の高騰とピークアウト ○↓
NZドル/円 通貨ペア 詳細分析

トルコリラ(TRY)

トルコリラ(TRY)相場の焦点
  • ・クーデター未遂と政情不安による海外資金の流出 ◎↓
    ・エルドアン大統領の権限強化による強権的大統領制への移行と利下げ等経済への影響○
    ・クルド系住民のテロのよる国内情勢不安定化○↓
    ・ISによるテロの激化と難民流入の影響 ○
トルコリラ/円 通貨ペア 詳細分析

南アフリカランド(ZAR)

南アフリカランド(ZAR)相場の焦点
  • ・資源価格の下げ止まり ◎↑
    ・金価格反発  △↑
南アフリカランド/円 通貨ペア 詳細分析

ライブ株価指数

政策金利表

ページトップへ戻る