米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の予想(10/30)

本日FOMCの金融政策が公表されます。NY時間10月30日14時(水曜日)にFOMC政策金利が公表され、その後パウエルFRB議長の記者会見が予定(同14時半)されています。

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の予想(10/30)

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利について

本日FOMCの金融政策が公表されます。NY時間10月30日14時(水曜日)にFOMC政策金利が公表され、その後パウエルFRB議長の記者会見が予定(同14時半)されています。(日本時間ではそれぞれ明日31日未明3時および3時半)

今回の市場予想は以下の通りになっています。

(1)政策金利(10月30日 10時現在の予想)

現在のFFレート「1.75〜2.00%」⇒「1.50〜1.75%」の25ベーシス利下げ予想
レンジは下限1.25%、上限2.00%ですので、据え置き予想や50ベーシス利下げ予想
のエコノミストがいます。

また、超過準備預金金利を現行の1.80%⇒1.55%への下げを予想しています。
この超過準備預金金利とは準備預金残高のうち、法定準備残高を越える分に対して付利される金利です。利下げされると前回(2.10%⇒1.80%)に続き連続となります。

今回の注目点として、@今回利下げ決定した場合の反対票の有無…前回3票の反対票があったが(50ベーシス下げ1名、据え置き2名)、今回は僅差になるか。反対票の内容が重要になります。A10月利下げを実施した場合、更に12月も連続利下げ(25ベーシス)を示唆する様な文言があるか否か(議事要旨や記者会見等)、B据え置いた場合には大統領の反応の有無?の3点です。

尚、前回のドットプロットでは
会合メンバー17名の内、据え置きが5名、今回まで利下げ賛成が5名、今後も利下げ継続が7名の構成となっています。


ここで、10月29日現在のCMEのFEDWatchデータを見てみますと、

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利について

(10月7日現在:FRB議長講演後)

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利について 2枚目の画像

(10月29日時点)


前回から約3週間経過しましたが、年内の連続利下げ予想派がかなり減ってきています。また据え置きも3%弱程度しかいないので、今回(10月)利下げを実施するか、12月に利下げするかの年内1回予想が大半となっています。

下図は9月2日からの米10年債金利(利回り)です。9月FOMC利下げ後に市場は追加緩和期待で金利低下してきましたが、10月7日のパウエルFRB議長講演後から金利が反発しています。
既に前回FOMC前の水準よりも金利高になっているので、年内残り1回の利下げを織り込み、今日ここまでのドル堅調地合いが伺えます。

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利について 3枚目の画像

10年債金利(利回り)

(2)最近のFRB関係者中心に主な発言(最近2〜3週間)

ご参考までに前回会合での投票者の内容を記しておきます。

@ 9月利下げ決定に賛成者:パウエル、ウィリアムズ、ボウマン、ブレイナード、クラリダ、エバンス、そしてクォールズ。
A 決定に対する反対者:ジェームス・ブラード、彼はFFレート目標値の一層の低下1.5〜1.75%を選好。
B エスター・ジョージとローゼングレンの2名はFFレートの目標値を2.00〜2.25%の現状維持を選好した。

10月18日 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 「金融政策は緩和的であるべき」
10月18日 ジョージB・カンザスシティ連銀総裁 「利下げは金融リスクを高める可能性」
                       「米経済は概ね好調」
10月18日 エバンス@・シカゴ連銀総裁 「緩やかな賃金上昇はインフレが差し迫っていない状況」
10月17日 カプラン・ダラス連銀総裁 「前2回の利下げは支持するが、次は解らない」
10月17日 エバンス@・シカゴ連銀総裁 「インフレ目標達成のために、より緩和的政策必要」
10月16日 デイリー・SF連銀総裁  「FRBのインフレ目標はまだ達成されていない」
10月15日 ブラードA・セントルイス連銀総裁 「FRBは会合ごとに金利を決定する」
                      「予想以上に急激な景気悪化のリスクある」

10月12日 ローゼングレンB・ボストン連銀総裁 「自身の見通しは追加緩和を想定せず」
10月12日 トランプ大統領      「FRBは利下げするべき」
10月9日  パウエル@FRB議長      「会合ごとに見通しとリスクを評価する」
10月5日 メスター・クリーブランド連銀総裁  「米国経済は全体的に順調」
10月5日 ボスティック・アトランタ連銀総裁  「貿易に対する不確実性が企業投資を遅らせている」
文中の@〜Bは前回の投票メンバーの行動分類です。
(2019年10月30日11:00、1ドル=108円85銭)

オーダー/ポジション状況

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